北鎌倉・鎌倉ちょこっと旅
過去の旅について書いていく企画第3弾。
今回は2019年10月に訪れた鎌倉について書いていきます。
北鎌倉・鎌倉ちょこっと旅
都心から1時間半ほどで行ける鎌倉は、
お寺や美味しいグルメ、自然も多く人気の観光地。
私も学生時代から何度も訪れている大好きなスポットです。
今回は日帰りで訪れた鎌倉旅について書いていきます。
北鎌倉
〈円覚寺〉
この日は北鎌倉駅からスタート!
あいにくの曇りでしたが、歩くにはちょうどいい気温。
鎌倉時代後半の1282年に、北条時宗が中国・宋から招いた禅師により開山されたそうです。
階段を上るとまず見えてくるのは、円覚寺のシンボルでもある大きな山門。
あの夏目漱石の小説「門」にも登場したという門。
大きくて迫力満点です!
この山門をくぐりぬけると、仏殿が見えてきます。
ここにはご本尊が祀られています。
比較的中が新しくきれいに見えるなあと思っていたのですが、
この仏殿は、関東大震災で倒壊し1964年に新しく再建されたものだそうです。
上を見上げると天井に大きな龍の絵が。
龍の絵を見ると、どこから見ても目が合うのか一周してみたくなります笑。
この龍は八方睨みの龍図ではないようなのですが、目が合う気がしたのは私だけでしょうか…?
次にやってきたのは洪鐘。
仏殿脇の道から向かい、少し横にそれたところにあります。
高台にあり、急な階段をのぼっていくと…ありました!
この洪鐘は、関東で最も大きい洪鐘で、国宝にも指定されています。
とても大きな鐘のため、2度失敗し、北条氏が江の島の弁財天に祈願したことで3回目でやっと成功したといわれているそう。
訪れた時は時期ではなかったのですが、
円覚寺は、紅葉や花の名所としても知られているようです。
季節ごとにまた違った顔をみせてくれる円覚寺を、楽しむのもいいかもしれませんね!
〈明月院(あじさい寺)〉
続いて向かったのは、北鎌倉駅から歩いて10分ほどのところにある「明月院」。
6月になると、境内にあじさいが多く咲くことから「あじさい寺」とも呼ばれています。
特にあじさいが咲き乱れる参道の美しさは圧巻なようです。
鮮やかに咲き誇るブルーの世界!「明月院」のあじさいの絶景は何度見ても美しい @retrip_news https://t.co/OpUd5uuV5e pic.twitter.com/jRJ97emkQw
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— KJ Kyoto ▷▶︎ 京都写真+動画 (@KjKyoto) June 11, 2016
そんな参道を通って山門をくぐり、奥へと進んでいきます。
自然豊かな境内は緑も多く、歩くだけで癒されます。
歩いていくと本堂が見えてきます。
この本堂の中にあるのが、有名な「悟りの窓」です。
窓の奥には本堂後庭園が広がっています。
季節ごとに、異なる風景を楽しむことができる人気の撮影スポット。
いつまででも見ていられるような、なんとも素敵な風景ですよね。
そこから歩いていくと
明月院を開山した密室守厳の木像が祀られている「開山堂」や
周りの緑とのコントラストが美しい「枯山水庭園」などを見ることもできます。
境内の右わきには竹林の小道も。
ベンチがあるのでここで少し休憩することも可能です。
小道を通り抜ける爽やかな風が心地よく、すっかりリフレッシュできました。
見どころが多く、季節ごとに様々な自然の風景を楽しむことができる「明月院」。
カメラを持っている人にとっては、撮りたくなるようなスポットも沢山。
今度は、あじさいの咲く時期に写真を撮りに行きたいなあ。
【明月院(あじさい寺)】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
鎌倉
ここで鎌倉まで徒歩で向かい、お昼を食べることに。
北鎌倉~鎌倉までは歩くと30分ほどかかるのですが、
途中にもいくつかお寺があったり、お店もあり、お散歩していて楽しいです。
気づけばあっという間についてしまいました!
「ビタースイート」
美味しいイタリアンが食べたいと思い、やってきたのがこちらの「ビタースイート」。
賑やかな通りからは外れたところにあるので、知らない方は通り過ぎてしまうかもしれません。
お店はこじんまりとしていて、バーのような落ち着いた雰囲気。
ここでは、旬の野菜や鎌倉の食材を使った料理をいただくことができます。
最初に出てきたのは食べるのがもったいなくなってしまいそうなほど、カラフルで鮮やかな色のミニサラダ。
鎌倉野菜をはじめとする20種類以上もの、色とりどりの野菜が並んでいるんです!
見た目はもちろん食感も様々で楽しい。みずみずしく新鮮な野菜は甘く、味付けもシンプルなので野菜本来の美味しさを味わうことができます。
次に頼んだのは、パスタ「黒毛和牛のボロネーゼ」。
もっちもちのフィットチーネに、濃厚で深い味わいの黒毛和牛ソースがたっぷり。
口に入れるとお肉の旨味がじゅわ~と広がります。
上にチーズがたっぷりかかっているのも、チーズ好きな私にはたまらなかったです!
そして最後に頼んだのが、こちらのピザ。
外は香ばしく中はもちっとしたピザ生地の上に、モッツァレラチーズとシラスがたっぷりのっています…!さっぱりとしたトマトソースとシラスが絶妙にマッチし、想像を超えるほどの美味しさでした。
鎌倉でシラスを食べるなら、やっぱりシラス丼!と今まで思っていた私。
実は今回はじめてシラスののったピザを食べたのですが…
あまりの美味しさに感動して、美味しい!を連呼していました。
もし、私と同じ考えを持っていて、食べたことのない方がいたら、ぜひ味わってほしいです!
ここのお店の料理は何を食べても本当に美味しく、大満足。
鎌倉で美味しいイタリアンが食べたいという方におすすめです!
鎌倉 ビタースイート | Bitter Sweet Official Website -
「茶房 雲母」
少し鎌倉を散策し、最後にやってきたのが人気の甘味処「茶房 雲母」。
住宅街の一角にある民家のような小さなお店です。鎌倉駅からは徒歩10分ほどで行くことができます。
いつも行列ができ、休日には2時間以上並ぶこともあるそうです。
私も平日の夕方に行ったのですが、それでも1時間ほど並びました。
ここの名物は、”白玉あんみつ”。
注文してからゆでてくれるため、時間は少しかかるのですがより期待が高まります。
あんみつが出てくる前に運ばれてきたお盆には、お漬物と一輪のお花が。
おしゃれで粋な演出が素敵!
お話ししつつ、わくわくしながら待っていると…
やってきました…!ずっと食べたかった「宇治白玉クリームあんみつ」です。
つるっとした大きな白玉がなんと5つものっています。
白玉の周りには、甘酸っぱいあんずとさくらんぼ、寒天、あんこがのっていてボリューム満点。
抹茶の蜜をかけて食べると…
できたてでほんの少しあたたかい白玉は、やわらかくもちもち!
抹茶の味も濃く、甘いあんことよく合います。
あれだけ並んでも食べたくなる気持ちがよく分かるなあー…。
優しくて、ほっこりあたたかい気持ちになれるスイーツでした。
これだけでも、かなりお腹がいっぱいになるので、お腹を空かせていくことをおすすめします。
銭洗弁財天に行く途中にあるので、近くに寄った際はぜひ食べてみてください!
茶房 雲母 (さぼう・きらら) - 鎌倉/甘味処 [食べログ]
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今回は短めの鎌倉旅でしたが、
お寺で心が鎮まり、自然で癒され、美味しいものを食べて幸せを感じた旅でした。
実は、この日行きたいパン屋さんがいくつかあったのですが、
ちょうど定休日の日で行くことができず残念。
事前にしっかりとリサーチしないとですね…。
次行くときは、パン屋さん巡りもしたいなあと計画を立てています。
おすすめのお店があればぜひ教えてください!
次回は、中軽井沢での旅を更新予定です♪
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