pole pole どこ行こ?

ゆっくりのんびり 美味しいグルメと旅の記録

竹富島・石垣島旅①

過去の旅を振り返る第5弾。

今回は去年の2月に訪れた竹富島石垣島での旅について書いていきます。

この時はまだミラーレスを購入していなかったので、スマホで撮影したのですが…

写真も沢山載せていきます! 

 

竹富島石垣島旅①

f:id:r-mu:20200518200722j:plain
人気のリゾート地の沖縄。修学旅行などで行かれた方も多いかもしれませんね。

私は、実は沖縄に行ったのはこの旅がはじめてでした。

(寒いのがとにかく苦手なので)冬にあたたかいところに行きたい、綺麗な海が見たい、島にいってのんびりしたい!という私の全ての願いを叶えるべく行ったのが、竹富島石垣島です。

忘れられない旅の1つになりました。そんな2泊3日の沖縄離島1人旅を紹介していきます。

 

  

1日目 竹富島

f:id:r-mu:20200518172958j:plain

飛行機からの景色 

羽田空港から3時間30分、まずは石垣島にやってきました…!

f:id:r-mu:20200518172849j:plain

石垣空港

この日は雲も多くあいにくのお天気…。

晴れることを願いつつ、まずはバスに乗り30分ほどかけて「石垣島離島ターミナル」へ。

石垣島はあの具志堅さんの出身地。ということで、ターミナルでは具志堅像がお出迎えしてくれます!

f:id:r-mu:20200518172952j:plain

具志堅用高のモニュメント

石垣島から竹富島までは、あっという間。

フェリーに10分ほど乗り、「竹富島」にやってきました!

f:id:r-mu:20200518172814j:plain

竹富島

 竹富島は人口およそ300人、自転車でぐるっと一周できてしまうほどの小さな島です。

ターミナルに着くと、宿やレンタサイクル、観光のお店が車で送迎に来ていました。

私がお世話になる宿「のはら荘」の方も迎えに来てくださり、まずは島の中心部へ!

 

〈竹の子〉

宿に荷物を置き、ご主人から島についての説明をきいてから、

早速おすすめしてもらったご飯屋さんへ向かいます。

f:id:r-mu:20200518172819j:plain

竹乃子

こちらは、八重山そばが食べられる島で人気のおそばやさん竹乃子さんです。

私が行った時も、前に何組か並んでいました。

f:id:r-mu:20200518172840p:plain

店内

20分ほど待ち、中に入れました!店内はこじんまりとしていてどこか懐かしい雰囲気。

私が今回頼んだのはこちらです!

f:id:r-mu:20200518172755j:plain

そば&じゅーしーセット

八重山そばと沖縄の炊き込みごはんじゅーしーがセットになった、欲張りなセット!

平面のちぢれ麺に豚のスペアリブがのったソーキそばに対して、八重山そばは、ストレート麺にかまぼこと豚の細切りがのったものだそうです。

 はじめて食べた八重山そばは、カツオだしがきいてあっさり優しい味わい。

じゅーしーは沖縄風の炊き込みご飯。豚の旨味が染み込み、少し甘みもあり美味しかったです。独特な味がクセになりそう。島の味を楽しめる大満足の定食でした!

竹富島そば処たけのこ

 

〈水牛車観光〉

ここ竹富島では、水牛車に乗って島を観光することができます!

f:id:r-mu:20200518172649p:plain

水牛車

今回は新田観光さんにお邪魔しました。

水牛車に乗って島のガイドをしてくれたり、民謡を三線で唄ってくれたり、島の魅力をのんびり味わうことのできる30分のツアーです。

赤瓦の家並みの中をゆっくり進んでいきます。

f:id:r-mu:20200518172735j:plain

三線演奏

f:id:r-mu:20200518172740j:plain

ぐんぐんひいてくれます

この牛さんとても力持ち!そして頭がいいんです。 

ルートを覚えていますし、通りではきちんと止まって安全確認をしてから進んでくれます。

また台車は大きく、道は狭いので、曲がるときも気を付けなければ車輪が石垣にぶつかってしまうのですが…石垣ぎりぎりのところを上手くかわして通過してくれました。

この車輪さばきもやはり何度も練習して習得するようで、ところどころ石垣には練習の跡が!

f:id:r-mu:20200518172706j:plain

歩くほうが断然早く観光できるのですが笑 あえてのんびりと島時間を感じながら、周ってみるのもおすすめです。

 最後に撫でて記念撮影もできます。1頭1頭名前がついていて、お花もつけていて可愛らしかったです。

新田観光WEBサイト

 

水牛車観光をした後は、島をサイクリングで周ることに。

f:id:r-mu:20200518181203j:plain

 牛が横たわってのんびりお昼寝中。のどかな風景でした。

f:id:r-mu:20200518181312j:plain

f:id:r-mu:20200518181342j:plain集落の中心には御嶽も。

御嶽とは、琉球の信仰における祭祀などを行う場所のことのようです。静かで神社のような雰囲気でした。

f:id:r-mu:20200518181233j:plain

 島の道は、白いサンゴ砂が敷き詰められていて真っ白。

竹富島は集落全体が、文化財として登録され守られています。そのため高い建物もなく、昔ながらの沖縄の風景をそのまま楽しむことができます。

途中でカフェを見つけたので一休みすることにしました!

 

〈ぱーらー願寿屋〉

集落の東側にあるこちらのお店は、沖縄の素材を使った美味しいスイーツを提供しています。パフェをはじめ、アイスやジュースなど種類は豊富。
魅力的なパフェは3種類あって悩んだのですが、私はうちなサンデーを注文。

f:id:r-mu:20200518181359j:plain

うちなサンデー

 うちなサンデーには、紅芋のアイスや塩ちんすこうアイスなどの上に、紅芋チップスとクラッカーがトッピングされた沖縄づくしのサンデー!

アイスが3つも入っているのでボリュームはありますが、美味しくてあっという間に食べてしましました。
2月とはいえ、この日島の気温は20度越え。サイクリングで運動した身体に冷たいスイーツが染み渡りました。

 ぱーらー願寿屋・島宿願寿屋|竹富島

 

〈コンドイビーチ〉

 次に向かったのはコンドイビーチ。竹富島の代表的な人気のビーチです。

(最初の写真は晴れていた次の日に撮影)

f:id:r-mu:20200518200735j:plain

f:id:r-mu:20200522185522j:plain

コンドイビーチ

 見てください!この綺麗な海!

白いサンゴの砂浜と透き通るエメラルドグリーンの海は、ずっと眺めていられそうな美しさ。日本にいることを忘れてしまいそうです。

オフシーズンだったので、人も少なくのんびり過ごすことができました。

そしてこのビーチに来て驚いたのは、猫が沢山いるということ!

f:id:r-mu:20200518181351j:plain

猫が沢山…!

 私が行ったときは全部で15匹ほどいたでしょうか?これだけ集まっているのはすごいですよね!みんな人懐こく、観光客にも慣れている様子。

こんな素敵なところで暮らしているなんてうらやましい…!

 

私はこのビーチが好きすぎて、滞在中5回は行ってしまったほど。道も完ぺきに覚えてしまいました笑。しばし時間を忘れ、ぼーっと海を眺めていた時間は、これ以上なく幸せな時でした。

f:id:r-mu:20200518181223j:plain

 

カイジ浜

 次に訪れたのはずっと行ってみたかった場所、カイジ浜です。 コンドイビーチからは、自転車に乗って5分ほどで行くことができます。

f:id:r-mu:20200518181208j:plain

カイジ浜

 カイジ浜は別名「星砂の浜」。そう、あの有名な星沙がとれる場所なんです!

星砂の正体は、有孔虫という海洋生物の殻。私はこの砂浜のほとんどが星砂だと思っていたのですが、実際は砂の中に紛れていて、見つけるのには一苦労。

手のひらに砂をくっつけて、一生懸命探すとこんな風に見つかります! 

f:id:r-mu:20200518190316j:plain

星砂

いくつかあるのですが…分かるでしょうか?笑

この星砂は残念ながら見つけても持ち帰ることはできません。

 ただ、このビーチや島の売店では販売していて購入することができます!素敵な島の思い出として持って帰れるのは嬉しいですね。

 

ビーチでのんびりした後は、宿に帰ってお待ちかねのご飯! のはら荘では、1つのテーブルを囲み、宿泊者みんなでご飯を食べます。

f:id:r-mu:20200518181328j:plain

夜ごはん

夕飯は全て手作り!どれも本当に美味しくて感動したのですが、特にアーサーがたっぷりと入ったお味噌汁が衝撃的に美味しかったです。島ならではのお味噌汁ですね。

 この日集まったのは、同じく一人旅で来ていた人が2人と、島が大好きで何度も訪れているという素敵な親子、そして私の5人。

宿のおじいも加わって泡盛を飲みながら、お互いのことを話したり、島の魅力をきいたり…。夜中には一緒に海まで星を見に行ったりもしました。

楽しくて今日であったばかりとは思えないほど。

 

旅の出会いは一期一会。

素敵な景色と出会いに感謝して、温かい気持ちに包まれながら、沖縄旅1日目を終えたのでした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後までお読み下さり、ありがとうございました!

 

 まずは1日目の竹富島

初めての離島ということもあり、都会とは違う時間の流れに最初は慣れなかったのですが、夕方にはすっかり島時間に染まっていました。

 

翌日は、のはら荘のおじいおすすめの石垣島スポットを周ることに。

次回は、そんな2日目石垣島での旅について更新したいと思います♪